青 (講談社X文庫 67-34 ティーンズハート)
青 (講談社X文庫 67-34 ティーンズハート) / 感想・レビュー
なるときんとき
主人公が男の子。文体はいつもの一人称。男子高校三年、ジュニア・ノベル同好会をジュニア文芸部に昇格させた進藤達彦。後輩の原は頼んでないし文化祭の展示もできないと言い出し、仕方なく文化祭の展示は達彦と友人の黒崎律が中心となってすることに。少女小説がまだ流行していた1992年、女の子ウケを狙って文芸部の文化祭用同人誌に少女漫画風イラストを付けるため、女子校の文芸部の漫画を描いている女の子と知り合って。気に入られるために自分ではない人格を演じるのは大変そうだ。「ぶった…」「親にも叩かれたこと、ないのに…」に笑った
2016/07/10
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