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POST: ポップアートのある部屋

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作家
村上龍
出版社
講談社
発売日
1986-04-01
ISBN
9784062023641
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POST: ポップアートのある部屋 / 感想・レビュー

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galoisbaobab

初めての村上龍。この本から初めて正解だったかもしれない。彼の文体とアメリカが生んだポップアートの親和性が非常に高く、読書以上に楽しい。マイルスがフュージョンっぽかった頃のJAZZと一緒に聴くのがオススメ。

2017/01/15

yarake isuke

BF。こんな本があるとは知らなかった。ひさしぶりの村上龍。世界観というかえもいわれぬ読後感。文字組みが読み辛い。ページを眺めているだけでも楽しめる。

2019/10/04

どちゃくそ

まず文体が村上春樹っぽい。意識して書いたのかなってぐらい。そしておそらく全短編に性的な事が描かれている。これも村上春樹っぽい。 平易な文で洒落た固有名詞なんか出しながら、西洋を舞台にしてるあたりも村上春樹っぽい。 作者は村上龍だが、印刷ミスで本当は村上春樹なんじゃないかなって思うぐらいに村上春樹。 でも結局は読みやすいし、現実にあるアート作品とうまく絡めながらストーリーを紡ぐ手腕には唸った。

2024/08/07

一郎二郎

ポップアートと、それを産んだアメリカ的な退廃について、理解できた気になりました。

2022/12/01

『銀行と乞食』「ところがね、今はMの方が、逆にきちんとした世界を見れる時があってね、時々アドバイスしてくれるんだ」/『退屈な浪費家』「浪費というのは本当に難しい、良くない浪費を繰り返すと、以前の君のように神経がおかしくなってしまう」/『引っ越しする未亡人』どうして別れなかったのか聞こうと思ったが、止めた。一組の男と女には、他人が絶対にわからない事情があるからだ。/『表面以外は全部嘘』「情婦というのは悪いイメージでしょう?…でも、個人的に会って話を聞いてみると、とても、本当に幸福だったりするんです。」

2021/06/03

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