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どんぐりのリボン

どんぐりのリボン

どんぐりのリボン

作家
田辺聖子
出版社
講談社
発売日
1986-02-01
ISBN
9784062025850
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どんぐりのリボン / 感想・レビュー

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きのこ

町の女と村の男。 そりの合わない二人が徐々に近づいていきます。 歯に衣着せぬ物言いの五月の人柄がなんとも田辺さんっぽい。 健太の住むすてきな村の災害シーンあたりでちょっと悲しくなるも、 村の若者たちの生気あふれる姿にこちらまで元気をもらえます。 苦境さえ楽しんで乗り越えていく生命力の強さ! 「やろやないけ」の精神。 お似合いの二人なのでした。

2010/08/01

ミノリ

読み終えた時に、とにかくうどんが食べたくて仕方なかった。しかも関西のおうどん!美味しいお出汁がしみたあげさんがのってるきつねうどんが!蛍川をおもろうする会や、夢野町を盛り上げようとする栗本さんや、地元愛が素晴らしい。そういうのってちょっと楽しそうだよなぁと思いました。もちろん私も地元が好きだけど、こんなにも真剣に考えたりしてないから。印象的だったのは、五月のお父さんの防波堤の話。栗本さんと五月がドライブしている場面は、お互いを意識し合っているのがよく分かって、こっちまでニヤニヤとしてしまいました。

2013/07/01

kyoko

久しぶりに田辺聖子さんの小説を読みました。やっぱり良かった。うん、良かった。何がどうってうまく言えないけど、続編が読みたい気分。栗本さん、好きです。

2012/03/12

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