遠いアメリカ
遠いアメリカ / 感想・レビュー
おさむ
若い頃の村上春樹のような、ドライな作風が特徴的。わたせせいぞうのマンガ、ハートカクテルみたいな感じ。アーウィン・ショーの夏服の女たちの話が何度も出てくるところをみると、半自伝なのか?ただ、ストーリーは極めて単調。受賞作だが、直木賞には力不足のような気がする。
2013/09/14
Moomin1994
学生時代に読みたかった…
2014/06/01
みほ (o^-^o)
常磐新平さんの、素朴で静かな文体が好きです。アメリカへの憧れが溢れ出す気持ちのよいお話しでした。
2010/03/01
ナカムラ
自分を信じて!の様なこそばゆい感じではなく、才能ないけどほかにできることないから、、ガツガツいく気合いはないのでぼくのペースでのんびりいきます、、みたいな感じのぬるい主人公。終始そんなペースで成功?しちゃうのは、継続は力なり的な御自身の謙遜なのでしょうか。
2013/05/25
ウテオンマ
ペーパーバック、ハンバーガー、クリネックス・・当時においては最先端のアイテムがいろいろ登場しますが、常盤さんの自伝的小説という流れの中では、まったく輝いて見えないところがおもしろい。(笑)彼女とデートする銀座の風景など、この小説のあと、常盤エッセイを読むともっとわくわくするだろうと思う。まぁ、常盤さんのエッセイでその辺の前知識があると楽しめたけど、何もなかったら、モラトリアム小説としては、今の時代共感を呼ぶことはなさそう。
2015/03/30
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