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海の稜線

海の稜線

海の稜線

作家
黒川博行
出版社
講談社
発売日
1987-04-01
ISBN
9784062033114
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海の稜線 / 感想・レビュー

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a-11boys

☆☆☆★ 疫病神や悪果のシリーズは、なるほどこの作品が基になっていると思える良作でした。比較的古い本でしたが、読んでいる時はそんな事は全く感じない本ですね。教師をしながら一年かけて書いたってあと書きありましたが、作家を目指す段階でこの完成度は見事ですね。この後の活躍がうなずける作品でした。

2019/11/27

QP

黒川さんの比較的初期の作品でした。主人公の大阪府警文田通称ブンは口の減らない関西人で疫病神シリーズの二宮を彷彿させる。先輩部長刑事(通称)総長と東京出身のキャリア荻原とのやりとりが面白い。海難事故や船主の実態がストーリー展開を楽しくさせる。関西や高知の地理感覚がわかる人はオススメです。

2019/08/22

5〇5

コテコテの大阪人刑事・ブンと東京のキャリア・萩原、ツッコミ部長刑事・総長が絡んでのトリオ漫才のような軽妙な会話に苦笑しっぱなしやwww。ほんで、連続殺人事件の捜査の過程が単調にならへんのも、彼らのキャラクターと登場人物たちの大阪弁によるトコロが大きいと思うで。  

2014/06/06

海春香

スマホもなく上司への連絡は10円を積み重ねての公衆電話から面白いです。

2019/05/24

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