同時代を撃つ PART3: 情報ウォッチング
同時代を撃つ PART3: 情報ウォッチング / 感想・レビュー
koji
立花隆さんは、最近すっかり見かけなくなりましたが、私は30代は結構傾倒していて著作を8割は読んでいます。「知の巨人」だけあって、その思考力は圧倒的でした。その立花さんの1989年の社会時評で週刊現代に連載していたものです。見出しに、3ヶ月毎の日本・世界の動きを纏めているのが参考になります。「歴史は繰り返すものもあれば、繰り返さないものもある。ただ驕りと傲慢は必ずしっぺ返しをし、謙虚と洞察は未來をつくる。」これが(天安門と香港、日本の退潮、アメリカの復活、世界の多様化)30年の激動から学んだ私の拙い実感です
2019/09/24
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