放蕩記
放蕩記 / 感想・レビュー
バーベナ
新人賞をとって大金を手にした作家。生活が無茶苦茶です。綺麗なお姉さんにお金をばら撒きすぎ。でも無茶は一年くらいしか持ちません。
2018/03/14
いずみる
"「ビコーズ」の前篇にあたる作品"といいながら、ストーリー、設定、キャラクターがすんなりと繋がっている様には思えず、強いて言うなら"劇中劇"の趣きで「ビコーズ」の前日譚を期待すると肩すかしをくらう。個人的には「女について」収録の「糸切り歯」を補完した物が読みたいし、前日譚としては「ビコーズ」の寺井、映子との過去エピソードももっとガッツリ読みたいと思うけれど 時は流れて"何を今さら"残念なかぎり… 巻末の2018年現 著作リストはwikiなどよりシンプルでわかりやすいかも。
2024/02/09
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