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緑幻想: グリーン・レクイエム2

緑幻想: グリーン・レクイエム2

緑幻想: グリーン・レクイエム2

作家
新井素子
出版社
講談社
発売日
1990-02-01
ISBN
9784062046855
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緑幻想: グリーン・レクイエム2 / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

グリーン・レクイエム続編。明日香は、その想いは本当に消滅してしまったのか?残された信彦はどうなるのか?明日香の兄・拓と夢子の二人の異星人の運命は?育ての親は?追手の研究者達の動向は?そして人は知る。植物がどんなに人間を愛してくれているのかを。

1990/05/09

この物語を読んでいる途中に、なぜか「僕の地球を守って」と「タッジー・マッジー」を思い出した。――肉体が滅びても、想いは大気となって、いつまでもあなたと共にいる。風の中に、水の中に、木の中に、わたしはいる。触れるもの全てが、わたしなんだ。だからお願い、気づいて――そういった想いが込められているところが似ているのかな。

2012/12/01

カツ

グリーンレクイエムの続編ということで購入。 全編穏やかな感じがして、あまり盛り上がる場面はないのですが、読了後は単純に平和を願わずにはいられない。自然が、植物がこんなに祈ってるのだから・・・。 2作品を続けて読むことをオススメします。

む~とん♪

読み返し新井素子シリーズ。オープニングから静かに始まり、あまり起伏の無いストーリー。いや、色んな事が起こっているのですが、何だかものすごく淡々と進みます。メインイベント?の世界樹との会合もやっぱり靜かで、静かに終わってしまいました。端的に感想を言ってしまえばつまらないというコメントになってしまうのですが、読み終わった後に何だかほんわかした気分になるのは、作品全般に伝わる明日香の優しさ=植物の優しさなのかも知れません。気分のささくれた時などに、読み返してみたい1冊です。

2014/05/17

洪七公

既読本

1991/05/01

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