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本のお口よごしですが

本のお口よごしですが

本のお口よごしですが

作家
出久根達郎
出版社
講談社
発売日
1991-07-01
ISBN
9784062054515
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本のお口よごしですが / 感想・レビュー

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そうたそ

★★★☆☆ 古書店主でもある著者によるエッセイ。当然、古書にまつわる内容も多くなっているが、新刊本にはない人間ドラマが古書には詰まっているように思う。また、古書店に集う人もまたなかなかに個性豊かであるとも言える。ひとつひとつの話はすごく短いが、どの話もすごく濃い。古書店にまつわる話をもっと読んでみたくなった。

2024/04/30

xtc1961ymo

古本屋出身の小説家、出久根さんの、古本まわりの、エッセイ、コラムらしく、ひとつひとつは極めて短いが、かなり心に深くしみます。特に少年時代の友達と本、そして、美少女も登場するお話など、私にも身に覚えがあるような、こそばゆい懐かしい感覚を経験しました。最近は女子の古本屋も当たり前になってきて、この風潮を作者はどう思うのかしら、とまれ、本は残るが、人は消える。

2015/03/15

澤水月

930112

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