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赤毛のアンの贈り物Anne

赤毛のアンの贈り物Anne

赤毛のアンの贈り物Anne

作家
ルーシー・モード・モンゴメリ
山本容子
Lucy Maud Montgomery
掛川 恭子
出版社
講談社
発売日
1991-11-01
ISBN
9784062055857
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赤毛のアンの贈り物Anne / 感想・レビュー

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優希

大好きなアンの世界でした。登場人物のさり気ないひとことひとことは物語に恋している私に幸せをくれます。山本容子さんの独特の銅版画も素敵でした。数行の言葉と絵から広がる世界に魅了されます。本当に贈り物のような本でした。また時間をとってアンの世界に浸りたくなりました。

2015/11/20

chiaki

アンシリーズの名言に、山本容子さんの挿絵が付いたとても魅力的な一冊。朝起きたときや夜寝る前に、ちょこっとアンの世界に浸れるのがいい。眺めてるだけで、幸せな気持ちになれる。

2016/02/13

kiisuke

大好きな一冊。折にふれて思い出したいアンのことばと独特な雰囲気で美しい山本容子さんの絵。『メイフラワーがどんな花か知らないから、見たい気さえ起こらないなんて、悲劇よ。そうでしょ。マリラ?』『もしこの世に、ロマンチックというものがあるなら、〈恋人の小道〉や、〈ヤナギ池〉や、〈スミレ谷〉や、〈カバノキノ道〉こそ、そのロマンチックというものだった』手元においてふとしたときに眺めたくなる本です。アンを読み返したくなりました^ ^

2015/04/02

anne@灯れ松明の火

読友さんご紹介。書庫から出してもらう時、「児童書ですね」と確認され、「え?」と思ったが、手にとってみて、児童書というくくりではないと思った。どちらかと言えば、子どものころにアンが大好きだった大人が懐かしく読み返すものだと思う。『赤毛のアン』だけかと思っていたが、アンシリーズすべてからの抜粋だった。ハンドルネームをanneとしている私にとって、うれしい1冊だ。本編を再読したくなった。ただ、私は村岡花子さんの新潮文庫で読んでいたので、記憶の中にある言葉とぴったり重ならない部分があるのは残念。

2013/09/19

kaoriction@感想は気まぐれに

いつ買ったのか。本棚の片隅に…。『完訳 赤毛のアン』シリーズ全十巻から心に残る言葉集。シリーズを再読したくなった。「でも、どうしてもアンとよぶなら、Annではなくて、Anneって、eをつけてよんでください。」の言葉が、「花 ではなく 花子と呼んでくりょう」という朝ドラのヒロインのセリフとシンクロ。この細かいこだわりこそが『赤毛のアン』。大好きな山本容子の独特な彩色銅画が味があり、いい。「生きていれば、楽しいことがいっぱいあるもの。死んじゃえば、歯も痛くならないけど(略)」のページが、その銅画も言葉も好み。

2014/07/04

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