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氷炎

氷炎

氷炎

作家
高樹のぶ子
出版社
講談社
発売日
1993-05-01
ISBN
9784062058414
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氷炎 / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

とてつもなく哀しい作品でした。読後感が悪いワケではありません。とにかく物悲しくも、とてもピュアで美しい作品でした。高樹さん作品は2作目のチャレンジで、いずれも読メで知った作品でしたが、とても深みのある読書時間を過ごさせていただきました。賛否両論あると思われる内容(テーマ)ですが、単純そしてシンプルに本作はとても美しい作品だなと感じ、携帯電話のない時代のステキなオトナの事情のあるピュアな恋愛話を、しっとりと深みを堪能しつつ、楽しませてもらいました。昨今の新進女流作家さんにはあまりないオーラを感じました。

2016/09/11

星落秋風五丈原

20年ぶりに再会した二人は炎を氷の中に閉じ込めようとする。

1993/06/24

うろん

ドラマ原作。

さざなみ

かつて私が住んでいた京都市内の北部、修学院離宮近辺と奥嵯峨野の化野念仏寺そして六甲山ドライブウエイを描かれる情景は何度も訪れたところなので懐かしく思い出しながらの読書でした。物語の展開は飛躍したところもあるものの引き付けられあっという間に読了。図書館の廃棄本集の中から見つけた拾い得の本でした。

2023/08/31

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