僕が本当に若かった頃
僕が本当に若かった頃 / 感想・レビュー
古義人
「火をめぐらす鳥」「僕が本当に若かった頃」「茱萸の木の教え・序」は良いが、他はそこまで面白くないと思う。ところでこの作品集には「予言」の主題、それも「予言を行う人」と「預言を聞き取る人」の二人組が頻繁に現れるのだけど、これは「読む」と「書く」に対応しているのだろう。他にも過去の事件を現在時で再解釈することよって再び光が当たるという展開の多さも、この主題に関わっていると思う。さらにダメ押しに作中人物から送られてきた手紙を「読む」等等……。詰め込んでるなぁ。
2021/08/12
tamioar
読むのに3ヶ月くらいかかったが、読めた感触ほとんどない。大江健三郎という壁は高い。
2015/07/19
せ
うーむ、よくわからん。
2015/01/24
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