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さくら、さくら: おとなが恋して

さくら、さくら: おとなが恋して

さくら、さくら: おとなが恋して

作家
林真理子
出版社
講談社
発売日
1993-12-01
ISBN
9784062067850
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さくら、さくら: おとなが恋して / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

「おとなが恋して」三代続いた呉服会社を大々的に改革し、着物流通の革命児と呼ばれるようになった祥子は44歳のやり手女社長。8年ぶりに石井と再会し、食事を楽しむ。恋を恋する喜び。「男と会っているよりも、ひとりで自問自答している時の方が、はるかに幸せなことに、祥子自身はまだ気がついていない。」「萩の月」

2005/05/14

元吉

★★★★☆ 四半世紀ほど前の恋愛事情をコンパクトに綴った12編。メールが登場する前の固定電話が主役だった頃だ。短編だから仕方ないがどれも中途半端な終わり方だ。その先はご想像のお任せするわって感じる。 中途半端な理由は明確だ。愚痴にもならない話を聴いて欲しいだけなの、結論を求めてないわ...いわゆる女性脳が支配する物語展開。こういう短編は男が読むと欲求不満になる。しかし、これを理解できないと大人の恋は一方通行になるのも事実。 「別れてはみたけど」が面白い。結婚はしたくないが恋はしたいというこの感覚。

2017/11/26

tsub6_6aki

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