酔人・田辺茂一伝
酔人・田辺茂一伝 / 感想・レビュー
さらば火野正平・寺
岡本太郎の首を絞め、泣かせた挙句、ニセモノ呼ばわりする談志師匠よ(笑)。
2011/11/29
嘉月堂
立川談志氏が師事するくらいだから余程図抜けたところがあったのでしょうが、酒が大好きなおじさんと言った印象を受けました。ストレートに田辺氏の優れたところを書くのは談志氏の流儀に反するのでしょう。私にはなかなか分かりにくかったように思います。有名人も多数登場しますが、ちょっと昔の人が多かったかなぁー。もう少し若いと興味を持って読めたんですが。佐良直美氏など久しぶりに思いだしました。
2014/11/16
ぐでなな
もっとその当時の方の名前を知っていたら楽しめたに違いないのだけれど、 銀座のバーで語ったり、飲んだり、喧嘩する様子が目に浮かぶ。 粋のいい家元の姿も見えてくる。 楽しそう(^^)
2019/04/10
unterwelt
紀伊國屋書店創業者の田辺茂一の評伝というか思い出語りというべきか。政治家や青島幸男評がストレートなのに対し、肝心の田辺茂一評は分かったような分からないような感じなのでもどかしかった。もしかすると談志のキャラクターが分かっていれば面白いのかもしれませんが。
2016/05/28
tsukamg
大島渚「新宿泥棒日記」を見たとき、あまりの棒読みに絶句した。その出演者こそ、紀伊国屋書店社長で、夜の市長。田辺茂一。すごい人なのか、ただの駄洒落好きのおっさんなのか。とにかくつかめない人を、談志が語る。
2014/09/20
感想・レビューをもっと見る