KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

乱歩 下

乱歩 下

乱歩 下

作家
新保博久
山前譲
出版社
講談社
発売日
1994-09-01
ISBN
9784062069915
amazonで購入する

乱歩 下 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Cinejazz

江戸川乱歩(1894-1965)の生誕100年目を記念し、乱歩自身の中/短編小説と随筆、乱歩の作品論評や人柄を語った企画出版の下巻です。乱歩の『類別トリック集成』は、真犯人の名前を伏せ、英米探偵小説の七百数十種のトリックの種明かしを解説した驚きの評論集。 怪奇と探偵小説からは、『芋虫』『押絵と旅する男』『虫』『目羅博士』『石榴』『怪人二十面相(抄)』『月と手袋』『防空壕』『ラム-ル』『指』の10篇が掲載されています。

2021/08/04

硯浦由咲

実に読みごたえあったなぁ。もう本を持つ手が固まっちゃった。構成が良かった。この本は図書館で山田風太郎作品を検索したところ出てきて知ったので、てっきり乱歩パスティーシュ、オマージュ作品を集めたような本だと思い込んでしまい、先に乱歩作品をある程度読み返してから読もうとしていたんだけど、そうじゃなかった。乱歩先生の中短編、随筆、そしてゆかりの人の文章や論文、乱歩先生その人や作品をモチーフとした作品で構成されている→

2013/06/17

感想・レビューをもっと見る