五里霧
五里霧 / 感想・レビュー
モリータ
◆文庫本を読んだので2022/8/21、既読本棚に移す。
dra-wrappin
独特な文体で味わい深かった。
2014/11/19
ハイサイ
「胃がん」の短編の中で、大西巨人が、手術に対しての不安を、「ほとんどまったく感じていなかった。」というのはほんとうだったとのだろうと読む度に感じる。
2010/09/18
ハイサイ
十二編の短編集。「縹富士」「老母草」「胃がん」は印象深い。埼玉から西にみゆる赤富士をなんと表現するか・・「縹富士」はどうだろう?というくだりは何度も読んでしまう。
2010/02/14
嵐 千里
一度は通読を断念したが、大傑作『神聖喜劇』の作者故に読み進めた。表題作「五里霧」「エイズ」「連絡船」など、心に刺さる秀作に出会えた。作者は何か巨大(≒全体)を掴もうとして、その一部を切り取る作業に専念しているようだ。
2024/08/19
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