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花

作家
稲越功一
伊集院静
出版社
講談社
発売日
1994-11-01
ISBN
9784062073448
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花 / 感想・レビュー

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ほじゅどー

★★★それでもなお人は生きて誰かに出逢う。その出逢いこそが素晴らしい。あなたが独りで丘陵をそぞろ歩いていたとする。草にかくれるようにして咲いている花を見つける。ちいさな可憐な花びらが風に揺れている。何も言わないのだけど、あなたに何かを語りかけているように思われる。「こんなところであなたは咲いていたの」そう声をかけたくなる。花に出逢った時にそう感じる。人が誰かに出逢って、何かが始まる時のときめきに似ている。

2020/06/27

uD

花というと恋だの愛だのがイメージとして付きまといますが。 綺麗なものを綺麗と言える心は持ち続けていきたいものです。

2018/04/21

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