ウロボロスの基礎論
ウロボロスの基礎論 / 感想・レビュー
Tanaka9999
1995(平成7)年発行、講談社の単行本。なんともしっちゃかめっちゃかな作品。もう少し理路整然としているかと思っていたのだが、違った。第1作になんどか言及されているが、そちらの方が少しは理路整然としていて面白いかもしれない、と思った。
2024/02/07
ネムル
『ウロボロスの偽書』の自己弁護がうざいな。うんこの本質直観とか多重解決とそれなりに楽しいが、今これを読むことになんの意義があるのか。パロディ本に凝るシマソーを失笑気味に眺める竹本・綾辻とか、当時の新本格バッシングとか、ゴシップ混じりのミステリ史を眺めることは出来るが
2013/10/26
花嵐
★★★☆☆ 再読。メインを張る事件の一つがう○こという時点で脱力物なんだけれどもう一つの事件は普通にミステリしてるので、その落差というか温度差が色んな意味で凄い。かと思えば超ひも理論の話が出たりミステリ評論の話が出たりで意識をどこに持っていけばいいのかわからなかったけど、そのしっちゃかめっちゃかっぷりがこのシリーズの持ち味だよなぁ。
2019/07/05
莉玖
「誰が本にう◯こをしたのか?」知らんわい!そんなもん!途中で投げ出しそうになりましたが、なんとか読了。とにかく疲れました。
2015/04/29
込宮宴
文字通り、虚実入り乱れた怪作。実名作家達がう○こミステリーを延々と大真面目に議論する様に引き込まれてしまった。
2012/01/03
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