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検屍官

検屍官

検屍官

作家
パトリシア・D. コーンウェル
Patricia Daniels Cornwell
相原真理子
出版社
講談社
発売日
1996-04-01
ISBN
9784062081542
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検屍官 / 感想・レビュー

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アキ

パトリシア・コーンウエルの1990年のデビュー作。検屍官シリーズ第1作目。ヴァージニア州の女性検屍局長であるケイ・スカーペッタと同じ大学出身の30歳の女医が殺された。連続殺人事件の4人目の被害者。スカーペッタは彼女と言葉を交わした覚えがあり、身近な人の無残な死に自分を重ねる。刑事と犯人を詮索しているうちに5人目の犠牲者が。5人に共通するのは低い声、犯行現場に残された甘いにおいと犯人に近づくスカーペッタだが、ついにはその彼女本人の元へも・・・犯人を推理する過程が面白かった。ガーディアン死ぬまで19/1000

2019/03/14

マッピー

アメリカの検死官が、こんなに捜査の中心にいるのかどうかはわからないけど、それは、主人公が女性だからということも関係しているのかもしれない。彼女は一介の検死官ではなく、検死局長という役職についているが、もっとやらないと認めてもらえないのではという強迫観念が、彼女にはある。 これは、「男女雇用機会均等法」が施行され、希望をもって社会に出た大勢の女性にも当てはまるのではないか。検死官が活躍する事件というのは、凄惨な事件ばかりなのだろうが、読み出してしまったのだから仕方がない。このシリーズを追いかけていこう。

2017/08/13

おだまん

読み友さんからのお勧めで、まずは第1作を。海外版科捜研の女。スプラッタと聞いていたけど、全然気にならなかった。これはハマりそうな予感♪

2015/01/15

じょじょ

面白かった。他の方の感想にあったように完璧じゃなく 失敗したりパニックになったり 人間味があって好感が持てる。好きなシリーズの仲間入り。

2018/06/26

ごり

ドクター・スカーペッタシリーズを読んでみたかったのでこれから手をつけました。検索したら自分が買ったのが無かったのでこれに。すごい面白かったんですが最後の方に誤植?ぽいのが…あとやらたPC関連の話とかDNAの話が古いなーって思って調べたら初版が1992年なんですね。

2012/01/20

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