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聖豹紀: バンドネオンの豹2

聖豹紀: バンドネオンの豹2

聖豹紀: バンドネオンの豹2

作家
高橋克彦
出版社
講談社
発売日
1996-11-01
ISBN
9784062083911
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聖豹紀: バンドネオンの豹2 / 感想・レビュー

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naoshi

近年(と言ってももうずいぶん前の作品だが)の高橋克彦作品に見られるご都合主義は相変わらず。登場人物たちの理屈づけは必ず正しい。登場人物に神の視点を持たしちゃあかんと思うんだけどね。でも,鏡の国以降の展開はとっても面白かった。それまでの冗長な展開を我慢した甲斐があった。しかし,死んで霊体になっているのに「我々の無事を知らせないと」もなにもないもんだと思うが,まあそこが高橋節。霊体になっても生きているときと特に変わらない。ドラゴンボールか(笑)あと旧作の登場人物たちはただの脇役で,ほぼ空気扱いです。

2011/07/03

たか

前作に感じた怪しい魅力みたいなのがなくなってた。話を聞かない超能力者同士の戦い!みたいな感じでちょっと苦手かなー。前作で活躍した少年少女たちが中年になって・・・活躍するかと思いきや黙殺されてた。藤村も子供出すための手段でしかないし。ちょっとないがしろにしすぎ。マリと爺出張りすぎ。続きが出ても読まないなー

2011/02/24

ヘビメタじじい

今まで読んだ高橋克彦の作品とは全く異なる趣。SFアドベンチャー。年のせいか…入り込むのに時間がちょっとかかり、500頁のうち100頁くらいからやっと…。確かに筆力があるので読ませてくれたし、面白かったけど、怖さや不気味さを持ち味とする表現が少なめで、この作家の特質としてはどうなのかな?・・・と、サブタイトルの【バンドネオン…】が何にもなくて?別巻があって、そっちに出てくる?のかな

2010/10/05

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