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密室大坂城

密室大坂城

密室大坂城

作家
安部龍太郎
出版社
講談社
発売日
1997-01-01
ISBN
9784062085281
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密室大坂城 / 感想・レビュー

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ぴろこ

徳川VS豊臣、大坂の陣。よくあるテーマだな、と思いながら読んだが、最後の戦いに挑む大阪城内の秀頼の葛藤、対徳川、対家臣、そして対淀殿という目線で書かれていて一気に読み切った。戦(戦争)というものは少し誰かが引けば避けられるものをあかんあかんと思いながらも引けずに突入してしまうのは古今東西今も変わらない。淀殿を無理やりにでも尼寺に入れるとか軟禁すべきだった。そうすれば豊臣家は存続できたかも。子を王にしたい母というものはどうして自己中で愚かになってしまうのか…。日本三大悪女に淀殿もしっかり入ってます。

2019/12/20

藤田弘司

大嫌いな淀殿。読み終わって益々嫌いになりました。しかし秀頼も情けない…。何とかならなかったのでしょうか…。

2019/02/17

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