ミジンコ道楽: その実践と道楽 (The New Fifties)
ミジンコ道楽: その実践と道楽 (The New Fifties) / 感想・レビュー
ささのは
ミジンコに興味はないし、著者の事も知らないが、表紙から楽しそうな匂いがするので手にとった。ミジンコを愛するミュージシャンの著者は小学生のような感動で顕微鏡を覗き、哲学者のように命を考察する。話がうまい教授のようにわかり易い学問的な話も入る。あげくの果てにはミジンコ(と音楽)の為にモンゴルやヒマラヤにまで出かけて行く冒険家?でもある。こういう話を、前半はくだけたユーモアある話しぶりで進めていく。なかなか楽しめ、私も顕微鏡を覗きたくなった。他の命を取り入れ生きている事も考えさせられた。
2016/07/08
がみ
ミジンコが好きなだけでここまで世界が広がるのかと楽しめました。
2018/05/08
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