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天風の彩王 下: 藤原不比等

天風の彩王 下: 藤原不比等

天風の彩王 下: 藤原不比等

作家
黒岩重吾
出版社
講談社
発売日
1997-10-01
ISBN
9784062088497
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天風の彩王 下: 藤原不比等 / 感想・レビュー

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持統天皇の信頼を掴み、藤原不比等は女帝の孫、軽皇子を文武天皇とし、後宮に娘を入れ、首皇子が生まれる。そして後に首皇子は聖武天皇となり、不比等の娘、光明子が皇后となる・・・という、藤原氏の栄華の基礎を形作るまでが描かれる。派手な戦は起きないが、三代続く女帝の世で人の心の機微を読み尽くし、罠を張り巡らせてじっくり上を目指していく様子はやはり面白い。ま、実際にはこういう人は好きではないけれど。

2018/01/02

よしひろ

素敵なタイトル通りの風が流れる。そして、天皇がこんなに身近で日本の民を思っている存在として、温もりを感じる。現人神といわれるのもうなづける。

2015/12/06

半べえ (やればできる子)

★★★

2017/09/26

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