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印象派の水辺 (赤瀬川原平の名画探検)

印象派の水辺 (赤瀬川原平の名画探検)

印象派の水辺 (赤瀬川原平の名画探検)

作家
モネ
出版社
講談社
発売日
1998-07-01
ISBN
9784062092227
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印象派の水辺 (赤瀬川原平の名画探検) / 感想・レビュー

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シナモン

水分をたっぷりふくんだ瑞々しい印象派の風景画を堪能しました。親しみのある赤瀬川さんの文章が一枚一枚の絵をより身近なものにしてくれます。ゆらゆらと揺れる水面、さざめく波、その空気感、爽やかな気持ちになれる一冊でした。モネはやっぱりさすがだけど、シスレーも良かったなぁ。

2021/07/06

なおみ703♪

図書館本。モネの名画が勢揃い。水面に映る景色の美しいこと!光、空気、水分、そして筆触の力をその魅力を充分味わえました! 本日、700冊め。読書メーター仲間の本も随分参考にさせていただいています。これからもよろしくお願いします。

2019/09/22

春ドーナツ

図書館で借りて喫茶店で読み進めていたら、結びの部分のページが切り裂かれていて、心底哀しくなった。実は昨日も被害にあった本(それは明治時代に撮影された写真を紹介するムックでした)を手に取り、スタッフに報告したばかりなのに。切り裂きジャックの仕打ちは広範囲に及ぶかも知れませんと私見も伝えた。ニュース報道に接したときは、どこか他人事であったが、目の当たりにすると心にガツンと来る。当たり前の話だけれど、図書館の本は私たちの財産である。大切に扱って欲しいと切に願う。

2017/11/26

ホークス

水辺や雪を描いた印象派絵画集で、モネが中心。決して精緻とは思えない絵が、何故美しく感じられるんだろう。あと一歩で抽象画になりそうなのに、しっかり自然描写になっている。正直、抽象画は美しいとは思えず、実験にしか見えない。40過ぎて絵を見始めた身の限界かもしれないが。著者によれば、自然描写に見える秘密は筆触にあると言う。筆触そのものになってしまうことをぎりぎりで回避しているらしい(意識的かどうかわからないが)。大判で、赤瀬川さんの気持ちいい解説付きと言うだけでも楽しい本です。

2015/07/29

はせこー

おすすめ 水、空、緑、雲、雪 太陽光をたくさん取り込んだ優しい風景 その明るさが印象派の人気の秘訣だろう 「人間は見えないものが見えたときに、感動を覚える。自分の目が活性を帯びてくる。印象派の絵の感動は何といってもそこにあるのだ。」本文より

2016/04/24

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