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愛犬リッキーと親バカな飼主の物語

愛犬リッキーと親バカな飼主の物語

愛犬リッキーと親バカな飼主の物語

作家
藤堂志津子
出版社
講談社
発売日
1998-09-01
ISBN
9784062093286
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愛犬リッキーと親バカな飼主の物語 / 感想・レビュー

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hanagon44

2匹の兄弟犬を飼おうとしたのに,来て2週間で(推定)兄犬のバッキーをパルボウィルスで亡くした場面や残されたリッキーと著者の悲嘆が胸を締め付けました。その影がどうしても付きまとい,不安感に支配され何か物悲しい感じが拭えませんでした。カリスマドックトレーナーの1に運動,2に規律,3に愛情を知ってほしかったと,おっせっかいな思いにとらわれてしまいました。

2015/04/09

びすけっと

1998年9月刊。初出 小説現代。図書館出会い本。確かにタイトル通りの一冊でした。著者自身もそうですが、著者の両親も犬バカ。散歩に連れ出しているのを見ていると自分もそうしてみたいという気持ち、とてもよく分かります。それにつけ込んで日に二度の散歩を勝ち取ったリッキーは幸せ者です。母犬変わりでもあった著者のしつけとそのばたばたぶりはとてもおもしろく読めました。子犬から育てる楽しさが味わえる本です。リッキーはもうこの世にはいないだろうなあ。

2015/11/15

まめみ

ある日生後二ヶ月のヨークシャー・テリアの兄弟犬を飼い始めた藤堂さん。しかし、兄犬バッキーは二週間後にウィルス性の病気で亡くなってしまう。残された弟犬リッキーと藤堂ママのその後四年間の物語――生き物と共に生活するということは、辛く悲しいこともあるけれど喜びもまた大きい。うるうるしながらもほっこりと読了。

2012/10/02

びび

この本が出版されたのは1998年。この頃私は愛犬家どころか嫌犬家だったので、この親バカぶりが全く理解できなかっただろう。その前にタイトルだけで手に取ることもなかったはず。既に「狂」が付くほどになった今、バッキーに涙し、リッキーが可愛くて仕方ない。この後、はなちゃんの親バカぶりのエッセイも読まなくては♪

2015/05/02

ni-ni-

ヨークシャテリアの兄妹を飼い始めたところからはじまるエッセイ。犬の性格もそれぞれにあって、面白い。

2013/02/20

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