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御手洗潔のメロディ

御手洗潔のメロディ

御手洗潔のメロディ

作家
島田荘司
出版社
講談社
発売日
1998-10-01
ISBN
9784062093453
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御手洗潔のメロディ / 感想・レビュー

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オーウェン

全部で4つの中編集だが、この作品はミステリでない作品が2つある。 よって評価が分かれる中身だが、そのミステリ2つは超絶な御手洗潔の推理力が伺える。 特に1話目の「IgE」 ファミレスの事件と、関係なさそうな男女のもつれ。 この2つを繋ぐ御手洗の推理には、相棒の石岡や刑事の丹下も驚くしかない。 タイトルの意味は終盤に分かるけど、そういうことも頭に入れている御手洗恐るべし。

2023/08/06

えいなえいな

どちらかと言うと長編をより楽しむための外伝的な話が収められていました。一作語り手が石岡さんではないのもありましたが石岡さんの語りでないと落ち着きませんね。あとは二人の深い仲を再確認できたのも良かったです。

2016/11/26

妃后

さらば遠い輝き以外は石岡筆の目線。さらばーによって、御手洗の石岡に対する気持ちが分かった。あの時そんな感情を持っていたのかと、そんな熱い感情を持っていたことに驚き。それと同時に、石岡からすると「あまりの知能の低さに御手洗に捨てられた」的な描写があったような気がするので、御手洗の感情の変化にも驚いた。認識の違いというか、石岡の自己評価が低すぎるのか?

2015/09/07

あぁ楽しかった。御手洗の石岡君への愛が。そんなに愛情持ってるとは、意外だけどなんか嬉しかった。

2013/11/27

りず

御手洗さんの交遊関係が恐ろしいwそして、使いどころが素晴らしすぎる!短編集だけど、どの話も全く違うお話なので、何冊も御手洗さんシリーズを読んだようで面白かった!レオナ、やっぱり好きだー!!最後に出てきて嬉しかったけど、切ない…。何て難儀な人を好きになってしまったんだ…。

2019/04/03

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