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寝ずの番

寝ずの番

寝ずの番

作家
中島らも
出版社
講談社
発売日
1998-10-01
ISBN
9784062093705
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寝ずの番 / 感想・レビュー

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人間万事塞翁が馬ZAWAZAWA

寝ずの番よりも、他の短編が良かった。特に「えびふらっと・ぶるぅす」が良かった。らもさんの世界・この雰囲気なかなか出せないんだよね!

2013/06/24

あつひめ

映画を観てみたくなる原作。噺家一門のほのぼのした話と下ネタを必要以上に組み込んで物語が進んでいるのに全然厭らしくないところが中島作品らしい気がする。映画ではR15指定してあったらしいけど、こういうひねりのある下ネタは性教育にも使えるんじゃなかろうか???原作で満足したので次は中井喜一さんや木村佳乃さんの演技を交えて「寝ずの番」を堪能したくなった。中島さんのユーモアと表現力に脱帽。もっと中島らもさんを追いかけたくなった。

2011/08/17

SINKEN

【総評】★★★☆☆【感想】らもさんはこれで4作目かな。「ガダラの豚」や「人体模型の夜」のようなホラーサスペンス的な内容かと思いきや、下品な笑いを集めた短編集。それでもやっぱりらもさんらしさ全開で、こっちが地のらもさんなんだろうなと改めて楽しませてもらいました。下品な中にも時折チラッと垣間見える才能の片鱗が魅力です。

2019/03/02

suu

子羊ドリー面白い。アホすぎる系

2017/03/03

猪子

父の通夜の夜、交代で線香の火を絶やさないようにすると言われた。今時、そんな風習残ってるの?と思いネットで検索した時に映画の『寝ずの番』がヒットした。不謹慎かもしれないけど、すごく面白そうだと思って原作本を読むことにした。それが、この本との出会い。(結局線香は長時間保つ渦巻き状のものを使ったので普通に寝た)表題の寝ずの番も面白かったし、全体的に下品なネタが多くて実に私好み。いい作家さんに出会えた。えびふらっと・ぶるぅすがお気に入り。

2018/09/02

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