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いつのまにやら本の虫

いつのまにやら本の虫

いつのまにやら本の虫

作家
出久根達郎
出版社
講談社
発売日
1998-10-01
ISBN
9784062094054
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いつのまにやら本の虫 / 感想・レビュー

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kazu@十五夜読書会

4/15十五夜読書会で読了。

2014/04/16

猪子

本好きな古本屋のおじさんのエッセイだと思って借りたら、直木賞を受賞されている作家の方と知ってびっくり(ごめんなさい)。今の時代、個人経営の古本屋さんってなかなかお目にかかれないよね…

2021/06/18

lovemys

古書店主によるエッセイ。心の奥底が暖かくなるようなエッセイ。涙もあるけど、笑いもある。騙された体験や介護の問題など、人生って色々あるよね、って思える、清々しいエッセイ。戦後の想像もつかない世界や、古書店主ならではの古書の話など、本好きなら楽しめるエッセイ。ちょっと読もうと思いつつ、気がつけば読みふけっていた本。久々に熱中した読書。やっぱり、本にまつわるあれこれは面白い。泣いて笑った楽しい読書タイムでした。

2021/05/21

色々甚平

古本屋の店主による日々のエッセイ。相当な読書家であり、文豪の薀蓄も載っている藤村が戦時中持っていた禁書の話や漱石が途中で投げた本を知る経緯。また普段の万引きや、記憶に残る客の話などもたくさん載っていて、本屋を舞台にした小説好きな人は、それ以上に古本屋への親しみが湧くだろうし、色んな客との出会いを面白がれると思う。あと明治時代から若者が本を読まなくなっていると言われていて、今(本書当時)でも、減っていると書かれているので、減ったと減ったと喚く前に、まずは自分の読書時間を増やしてみよう。

2018/06/25

野添真由美

おもしろい!古本屋店主から見た様々な本にまつわるエッセイ。有名無名の文豪から車田正美先生まで、「よくぞここまで!」っていうくらい描写が丁寧でした。私が不勉強な作家作品の話もあり、ますます読みたい本が増えそうです。

2013/02/07

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