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ヴァイブレータ

ヴァイブレータ

ヴァイブレータ

作家
赤坂真理
出版社
講談社
発売日
1999-01-01
ISBN
9784062095402
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ヴァイブレータ / 感想・レビュー

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スパイク

小説としての面白さは抜群ではなかったが、雰囲気がとてもわたしの好み。長距離トラックのドライバーは今でも憧れの職業だし、アルーコール依存はわたし自身経験してることだし、同じような世界に住んでる気がする。主人公はアル症に摂食障害、幻聴は統合失調症?なんだか精神疾患のオンパレード。”パンダ”とか”月光仮面”なんて無線の隠語はアル中病院で知り合ったダンプの運ちゃん(元プロスポーツ選手)に教えてもらった通りでリアリティあった。(まあ、ちょっと取材したり調べたりすれば解るのかもしれませんが)「神は細部に宿る」ですね。

2014/07/27

Junichi Watanabe

読了。中学時代のトラウマから精神分裂気味でアルコールに依存している文字を書く仕事を持つ女性が主人公。 雪の夜、年下のトラックドライバーと知り合い好きになる。東京と新潟1往復半の車上で物語が進む。ただそれだけ。自分にはよくわからなかった。1999年芥川賞候補作。

2021/07/03

asm

大森南朋さん出演のオススメ作品として教えてもらった。映画観てから折角なので本も。何となく不思議な文章。ラストシーンが映画と小説で違うこと、映画で印象的だった食堂でのシーンがないこと。 映画、うまくまとまってたなぁと感じた。というか小説だけでは、私は理解が出来なかったかも。岡部役の大森南朋さん最高でした。 誰かに必要とされたいと、誰だって思うよなぁ。 主人公は、どこにでもいる誰か、なのかも。と思ったり思わなかったり(どっち)ロードムービーとして楽しめた映画。それを小説として読む、という不思議な体験になった。

2018/01/10

saboten

ゆるゆる話が進んで終わった。川上弘美さんを思い出しました。

2012/09/28

うりん

最後はほぼトラック知識に集中してたような・・・ 尻切れトンボな終わり方 もう少しパンチのある最後がよかったな

2011/05/09

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