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青狼記

青狼記

青狼記

作家
楡周平
出版社
講談社
発売日
2000-07-01
ISBN
9784062101226
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青狼記 / 感想・レビュー

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Akiko N.M

五国の力関係が 国力、兵力、軍師、産物などの 微妙な加減で保たれている大陸。 その中でも楽天は一番の小国。 その楽天に一番大国の奉金から 盟約締結の希望が寄せられ 条件として両国の軍師が交換された。 楽天の軍師・忠英は真の忠義の人であり また武功の人であった。 その嫡男・趙浚もまた帝への忠心厚く また文武に秀で武学院第一席であった。 本来なら優れた忠臣に喜ぶところだが 楽天の帝や重鎮たちは そうは思わなかった・・。 最後、そこに至るまで、 泣ける。 同じ人間なのに どうしてそうまで違うかな。

2014/10/10

おふねやぎっちらこ

帝は残酷だ。帝王学、マキアベリズム、とは忠には忠を,義には義を、信には信を

2001/09/23

リードシクティス

楡周平の新境地といえる作品。架空の世界を舞台にした戦記もの&青春もの。今まで読んだ楡周平作品がどれもとても面白かったので手に取ったんだけど、まるで違う作風で驚いた。でも、いい意味で期待を裏切られた感じ。若い主人公が、さんざん苦労しながら、知恵や勇気や友情でそれを乗り越え、最後には爽やかな大団円を迎える。まんま少年漫画を読んでいるようなまっとうな小説でありながら、退屈しない。すごく面白い。クライムノベルや悪漢小説が苦手な人は、この作品から楡周平作品に入るといいと思う。おすすめです。

2007/12/25

なあちゃん

主人公が良い人すぎる。

2017/07/10

ジョーカー

面白かった。にしてもなぁ ボンクラ過ぎるでしょ

2015/05/28

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