濃い人々: いとしの作中人物たち
濃い人々: いとしの作中人物たち / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
人生に必要なことは本と映画が教えてくれる!谷崎潤一郎「台所太平記」、林芙美子「放浪記」五所平之助「猟銃」カーソンマッカラーズ「結婚式のメンバー」織田作之助「夫婦善哉」小津安二郎「出来ごころ」岡本かの子「食魔」パトリシアハイスミス「女嫌いのための小品集」チャールズブコウスキー「死をポケットに入れて」まで東西の名作に登場したおかしくも愛すべき奇男奇女登場。
2001/06/23
みさどん
群ようこさんがこれまで楽しんだ作品に関して思い出をつづられている。古くて自分は観たことがないものばかり。群さんは庶民感覚を持った人で、自虐的な書き方もあって、おもしろかった。映画や舞台・本でも、昔の作品は極端なものが多いと感じた。描かれる主人公は苦労人ばかりで、昔の人々の強さが心に残った。
2016/04/24
みくに
突っ込みが面白かった。
2014/10/23
勇ましいチビのノリ公
IN☆POCKETに連載された本と映画ガイド。久しぶりに谷崎潤一郎の『台所太平記』を再読したくなった。岡本かの子『食魔』とパトリシア・ハイスミス『女嫌いのための小品集』は是非読みたい。
2011/01/21
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