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兎の秘密: 昔むかしミステリー

兎の秘密: 昔むかしミステリー

兎の秘密: 昔むかしミステリー

作家
佐野洋
出版社
講談社
発売日
2001-05-01
ISBN
9784062107082
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兎の秘密: 昔むかしミステリー / 感想・レビュー

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あつひめ

昔話と言うか昔から語られていたお伽噺。何にも違和感なく聞いていた子供の頃…。今思うと謎だらけのお伽噺。その謎に焦点を当てて物語を膨らませていく。血みどろとかそういう物語じゃないからまた面白い。読み物としてとらえることができる。お伽噺はおじいさんとおばあさんばかりが出てくる。それも子供のいない二人暮らしのおじいさんとおばあさんばかり。桃太郎やかぐや姫や一寸法師がおじいさんおばあさんに育てられる。もうその部分で疑問を持つくらいの脳みそのやわらかさが子供の頃にあったらなぁ~。

2011/12/14

kanamori

☆☆

2010/10/09

ぶぶ

行き着く所はしもねたか伝承されてきたと言うことはそういうことかな

2014/09/07

かごめ

日本の昔話もグリム童話も視点を替えた新訳がすきなので読んでみました。が、下ネタが多くてちょっとうんざりしました。こう言うものには暗喩が含まれてたりするので切っては切り離せないものなんだろうけど、こう、エロスってより下世話な猥談感が強くてだめでした。うーん。

2014/04/26

朱音

副題に「昔むかしミステリー」とあるように昔話をキーワードにして話にからめてある。といってもいわゆる「童謡殺人事件」みたいに「見立て」で事件が起こる、というパターンではないのでまたそこが面白い。表題作の「兎の秘密」が一番好きかな。

2002/06/10

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