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暴力恋愛

暴力恋愛

暴力恋愛

作家
雨宮処凛
出版社
講談社
発売日
2002-02-01
ISBN
9784062110419
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暴力恋愛 / 感想・レビュー

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くま

主人公の苦しい気持ちが、最後のほうまでぐるぐる書かれている。感情的に読んでいて辛くなるが、「誰かに認められたい」「必要とされたい」という強い気持ちに共感できる。主人公が主演女優のドキュメンタリー映画が成功して、有名になり、インタビューを受けるところで、不特定多数の人に土足で踏み込まれる恐怖を味わうことができる。最後は、自分を認めてくれている人の存在に気づいてほっとする。

2012/07/12

oko1977

著者自身の恋愛の仕方をテーマに書かれた本みたい。26歳でこういう本が書けるぐらい考えて生きている人を見ると、自分が恥ずかしくなる。人を愛する理由や方法は、本当に人さまざまなんだと感じた。家族を作るため、社会的地位のため、同情、憧れ、優越感、などあるが、本紙の恋愛はものすごく純粋で狂信的な形だと思う。自分の子供のころは良いこと、悪いことがごちゃごちゃしていて、型にはめた見方が今よりは少なかったと思うので今の子供は生きずらいと思う。人間のつながりまで商売にしないと生きられないほど日本は苦しいのだろうか。

2013/02/21

モネ

ひたすらメンヘラな女の子の話で、読み続けるのがしんどかった。最後少しマシになるけど、きっと同じことを繰り返すんだろうな…という感じ。

2020/06/03

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