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黄昏という名の劇場

黄昏という名の劇場

黄昏という名の劇場

作家
太田忠司
出版社
講談社
発売日
2002-02-01
ISBN
9784062111072
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黄昏という名の劇場 / 感想・レビュー

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そのぼん

とても居心地の悪い気分にさせられる短編集でした。現実と幻想の間で時間軸すら揺らめいていくようなお話しでした。全体的にどの作品もそんなに好みではなかったけど、雰囲気は悪くない気がしました。表紙とか挿絵も、文章にぴったりでした。

2013/03/30

ソラ

【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 黄昏の世界に迷えし、子羊どもに救いは―?怪奇幻想小説。

2007/04/23

リリィ

八人の語りべから告げられる、八つの短編集。黄昏を背景に紡がれる物語は、どれも少し怖くて不思議で、幻想的。難しい単語もちらほら出て来ますが、自然と集中して読めました。星新一のショートショートコンテストで優秀作を受賞しただけのことはあり、面白かったです。

2013/04/26

tako

黄昏の世界に生まれながら何ゆえにかそこを追われ流浪する"わたし"に、出会った人々が語る不思議な8つの物語。ちょっと不気味な雰囲気があるけど特に"怖い"ということもなく、どちらかというと幻想的な夢物語のようなイメージの作品群。人と本の関わりを表現した「赤い革装の本」がとてもよかった。<「そうだ。開いて、読め。おまえさんが読みはじめたとき、物語は生まれる」>各編に添えられた藤原ヨウコウさんのイメージイラストも、物語に沿いながら更にそれ以上に濃密な世界観があって素敵だった。

2013/01/11

宮野香卵

ジャンル的にはホラー、なのかな? ちょっと不思議な短編集って感じです。でも一応繋がってます。どれも面白かったです。章が変わる度に別の人が出てきて語り口が変わるので、飽きがこなくて良かったですね。

2012/12/01

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