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パンドラの娘

パンドラの娘

パンドラの娘

作家
藤本ひとみ
出版社
講談社
発売日
2002-03-01
ISBN
9784062111461
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パンドラの娘 / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

コバルト文庫の作家として知ってから、歴史作家へ。 今では歴史作家としての著書もずいぶん増えた。歴史メインのエッセイはこれ以外にも書いていますが、今回は各話が短かめに。初めて藤本ひとみさんを読もうとする人にとっても 抵抗のない話運び。登場してきた、海外の悲惨なトイレ体験の話は自分も経験があったので笑えた。 他に登場するのは、ダイヤ好きの友人にアントワネットの悲劇を引き合いに出して諌めようとしたけれど…という話や、 騎士になりたいと憧れていた筆者がブルゴーニュ・ワイン 騎士団に選ばれることになった顛末など。

2002/04/03

青蓮

西洋の歴史を絡めたエッセイ。とても興味深く読みました。藤本さんは本当にヨーロッパがお好きなんだなぁとつくづく思いました。特に世界のトイレを巡る話を読むと、日本のトイレがいかに優れているかが窺えます。他の作品も気になっているので、そのうち読んでみたいです。

2013/12/02

誰かのプリン

六年ぶりに再読。中世フランスの歴史を中心に描いたエッセイ。 オマルやギロチン、はたまたフランス革命時に起きた大量虐殺、 恋や結婚、薔薇の歴史まで幅広く網羅している。本書をきっかけにフランスの歴史にも興味を持つことが出来ました。

2017/09/11

朝比奈さん

端々に時代を感じる。ギロチンて女性名詞なのか。ギロチン女は、馬から落馬と一緒であるーって指摘ポイントそこですか。

2017/01/18

chatnoir

歴史的な雑学を取り混ぜたエッセイ。ジョゼフィーヌはナポレオンが付けたあだ名で本当はローズ?初めて知った。年下の新妻にポポとかナナとか呼ばれるナポレオン...もともと好きではないけど、幻滅する(笑)お隣のお兄さんの話がロマンティック。白いバラ2輪を切って持ち去った泥棒にはきっと天罰が下っているでしょう。田舎では木ごと持って行っちゃうツワモノがいる。親戚や祖母が被害にあった。絶対、良い事ないだろうなぁ。

2017/01/26

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