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おおきくなりません

おおきくなりません

おおきくなりません

作家
白倉由美
出版社
講談社
発売日
2002-10-01
ISBN
9784062113960
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おおきくなりません / 感想・レビュー

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遠野

設定がまんま実際の著者だったので最初は面食らったが、徐々に気にせず読めるようになった。ところどころ読みにくくはあるが、囁きかけてくるような心地良い文体で、ちょうど作中の麻巳美さんがやっていたように誰かにリーディングしてもらいたくなった。大塚・白倉作品の印象的なフレーズが、カラフルなドロップのように次々出てくるところも素敵。逆にそれを知らなければあまり楽しめないのかもしれない。損なわれた魂を持つ君、おおきくなることのできなかった君のためだけに、物語を語ろう。本当に、世界が文学だったらいいのにね。

2011/06/19

やまゆ

話があちこちに飛んで全体の印象がぼやっとした感じ。なんとなく言いたいことはわかるんだけど…。おおきくなれない人は今たくさんいるしね。

2014/11/25

ギークガール

大人ってなんだろう。おおきくなれない私たちは弱いのかな。 まみみさんかわいいよう。

2014/05/25

グッピー

「おおきくなる」ってどういうことなのか考えさせられる話です。 でも、読んでて共感できるところ多数でした(^_^;) 18歳だとクラスでは通っていて、心のなかでは「いや、バレルだろ」って突っ込みをいれている自分がいました(^_^;)

2013/09/27

天城春香

描かれているのは確かに恋愛の話だが、これは恋愛小説ではなく、物語のための小説であるように思う。

2012/11/12

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