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難民少年

難民少年

難民少年

作家
ベンジャミン ゼファニア
Benjamin Zephaniah
金原瑞人
小川 美紀
出版社
講談社
発売日
2002-07-01
ISBN
9784062114134
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難民少年 / 感想・レビュー

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hozuki

祖国エチオピアとエリトアとの戦争で迫害される少年アレム。父親はイギリスにアレムを置いていき、難民として受け入れてもらうことにした。まず、親と離れないと平和に暮らせないという事実に驚愕した。その後、里親に引き取られ学校に通い始める。アレムは学ぶことに貪欲で何より楽しんでいる。どんな辛いことがあっても、ちゃんと受け入れて冷静になろうと努める。自分の意見を臆することなく、相手に伝えることが出来る。強い、挫けないで真っ直ぐに未来を生きようと必死なのだ。私は心奪われた。

2019/07/01

るりこ

強烈な印象。かなり強い衝撃を受けたことを覚えています。

Nadja

島国に長く住んでいると、難民というコトバになかなか実感を持てないが、こういう本を読むとほんの少しその複雑な実情が見えてくる。「君のためなら千回でも」

Mits

A 小学生から中学生にかけて繰り返し読んだ本.調べたら高校生の課題図書だったみたい.紛争とか難民とか日本に住んでるとなじみが薄いし他人事だけど,こういうの読むのはいいことだと思う.それはさておき,アレムのかっこいいこと.14歳の少年なりに泣いたり反抗したりわがまま言ったりするんだけどでも肝心なところでしっかりしてるし,なんたって物怖じしない.きっといい男になるよ.

鈴と空

2006年以前

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