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ワシントンハイツの旋風

ワシントンハイツの旋風

ワシントンハイツの旋風

作家
山本一力
出版社
講談社
発売日
2003-11-01
ISBN
9784062115711
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ワシントンハイツの旋風 / 感想・レビュー

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ぶんこ

作者の自伝と思われます。 女性としては、正直共感出来ない内容でした。 女性面はともかく、会社の預かり金でギャンブルする場面で、激しい嫌悪感に襲われました。 才能あるだけに、ギャンブルに自制が効かない性格が、今後に響かないようにと願うばかりです。

2015/01/26

ninico

時代物で知られる作者が高度経済成長期の東京を描いた小説。主人公に田舎から出てきた男性を配することで、当時の東京のパワフルな空気を存分に伝えるのに成功している。旅行代理店という仕事も経済成長に従い右肩上がりに業績を伸ばしていく業種で主人公が仕事を認められていく過程と相俟って爽快。惜しむらくは時代の空気を追うことに終始し人物を深く掘り下げていない点。主人公一人に能力を盛り込みすぎ、ご都合主義ではと思う部分も。彼を取り巻く女性達やその周辺ももう少し掘り下げて欲しかったが時代の空気を楽しむ小説として充分に面白い。

2012/08/10

きく蔵

初、山本一力。結構読みやすくて好感(とくに高知時代の親友との別れの辺りなど)…と思いきや、途中から主人公の女性遍歴自慢的な部分が目立つようになり違和感が。読後、プロフィールを見ると、どうやら自伝的小説のよう。読みやすくておもしろかっただけに、どうもそこが残念。ただし、他の人のレビューなどを見ると、どうやらお得意なのは時代小説のようなので、もう一冊トライしてみようと思っている。

2012/05/16

kenchan

昭和37年、高知、一元謙吾KNツーリスト、母 秀子 妹 雅美 友人 濱田潤一 善崗徹

2017/01/08

遠い日

041213【読書ノート】評価★★★★★

2004/12/13

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