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きみを守るためにぼくは夢をみる

きみを守るためにぼくは夢をみる

きみを守るためにぼくは夢をみる

作家
白倉由美
新海誠
出版社
講談社
発売日
2003-05-28
ISBN
9784062117098
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きみを守るためにぼくは夢をみる / 感想・レビュー

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ここまま

中3男子U君が一番好きな本ということで、読みました。とてもきれいな純愛のお話。10歳の誕生日、初デートの後居眠りして目覚めたら、7年後の世界。周囲の人は、10歳の姿のまま行方不明から現れた彼を奇異の目で見ます。でも初恋相手の17歳になってしまった砂緒ちゃんの想いは変わらず…読んでいて心の柔らかい部分を覗かれたような恥ずかしさを感じました。純粋で優しいU君の初恋は、どうだったのでしよう。文庫版では続編が続いてますが、このまま終わった方がいいような気がします。後書きでは、初めて手掛けた児童書とありましたが、児

2015/11/12

リップ

小学四年生の大江朔はクラスメイトの川原砂緒と初めてのデートに行った帰り、公園のベンチでうたた寝をしてしまった。ふと彼が目を覚ますと、いつのまにか7年の歳月が流れており、朔の二つ下だったはずの公彦は15歳に、彼の恋人であり同級生だったはずの砂緒は17歳になっていた。もし自分が朔だったらと、読みながら涙が出ました。好きな子や弟よりも小さく、この先7年のズレとともに生きていくのはつらくて大変なことだと思います。ただ、小学4年生はここまで大人じゃないだろうとつっこみながら読みました笑。

2013/08/26

KEI

古本購入。僕も新海さんの装画にホイホイ釣られましたww 10歳の誕生日を迎えた大江 朔は初めてのデートに出かけたきり帰ってこなかった。7年後、彼は10歳の容姿そのままで帰ってきた。7年の年月に戸惑う彼の前に17歳になった恋人――川原砂緒が現れて・・・。児童文学ゆえに綺麗な部分が目に付いてしまった。真夏の昼間の眩い景色を、薄暗い屋内で窓から見ているような感覚。それでも、彼らの時を、7年の歳月を超えた「好き」という気持ちが初々しく、その行く末に惹かれる。

2010/02/22

tow

実はこの辺りから新海誠さんに気がついていて、子供に何故か自慢した昨日。

2016/09/26

める

続編が出たので再読。タイトルと新海誠に惹かれて購入したので、内容がうろ覚えでした。今回は『秒速5センチメートル』のあかりと貴樹くんで脳内自動変換されていたので、2人が7年間の差を乗り越えて大人になることを期待しています。白倉由美は2冊めなんだけど、いずれも「大人になる」ことが主題でした。こういった作風なのかしら?

2011/11/15

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