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彼が彼女の女だった頃

彼が彼女の女だった頃

彼が彼女の女だった頃

作家
赤坂真理
出版社
講談社
発売日
2003-07-01
ISBN
9784062117708
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彼が彼女の女だった頃 / 感想・レビュー

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レニ

図書館本。表題作のみ。大抵の生々しいのは平気だけれど、赤坂さんの書く生々しさは、読んでいて痛々しいほどだった。ちょっと苦手かも。。 他の収録作品も読んでみて、合うか合わないか、様子を見ようとおもいます。

2014/05/12

Brenda

湿度の高い文章で、粘膜に訴えかける、というか。いま自分は全体的に硬化してるので、最後まで読み流すのがやっと。それでも肩で息してます。ふう。

2014/04/30

runatica

な・・・難解すぎて・・正直、ちゃんと理解出来なかった。途中で何度もやめようかと思いつつ、いや、最後には何かあるはずだと思い直し頑張ったけど、最後まで読み切った(字を追いきった?)だけに終わった。きっと緻密なあれこれがあるんだろうけど、溢れ出たものを掬い上げて繋げたようにしか受け取れない部分も多々あったように思う。

2012/05/11

のんたん

ふわふわ、溶解する。衝動に正直に描かれているような、いかにも女性的な文章であると感じた。飽きてしまい最後まで読めず。

2008/07/22

(aya*)

図書館。タイトルに惹かれて。9つの短編(2.3P程の超短編含む)からなる本著だが、中々読み進めたいエンジンがかからなかった。作者の想像性は、物語の人物の感情を膨らませ(希望)破裂(失望)させる。その繰り返しのルーチンが速い。それは文字と言う端的な枠には収まりきらない程。こちら側は頭をフル稼働し、読むより感じて考えて情景を追う。追いきれない。だがそれが追いつけそうな時、そこには純粋に、愛に優しくて、疎んでいて、夢見るような(求めてはいない)言葉が置いてあった。そこからはあっという間に読了。

2013/10/02

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