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妖怪アパートの幽雅な日常(1) (YA!ENTERTAINMENT)

妖怪アパートの幽雅な日常(1) (YA!ENTERTAINMENT)

妖怪アパートの幽雅な日常(1) (YA!ENTERTAINMENT)

作家
香月日輪
出版社
講談社
発売日
2003-10-11
ISBN
9784062120661
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妖怪アパートの幽雅な日常(1) (YA!ENTERTAINMENT) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

全10巻をこれからぼつぼつ読もうと思います。最初の話でこれだけ濃い内容だと、あとがちょっと心配(?)。夕士がアパートに正式に落ち着くまでの、シリーズとしての第1章をみごとに読ませてもらえました。人間生活の日常がドラマチックだということが、妖怪の側から見ると、みごとに明からさまに見えるものなんですねえ。

2013/11/12

kishikan

香月日輪(こうづきひのわ)、ひょんなことからこの本を知り、初めて彼の作品を読む。面白い!対象は中・高校生向け?そんなの良いんだよ。エンタテイメントだもの。これね、人(人も幽霊や妖怪)それぞれ違う価値観を持っているていう、教訓じみたところもあるのだけれど、それが学生向けってことなのかしら。でもそれだけじゃないんだよ。夢枕獏の陰陽師のようでもあり、どこかホラー的でもあり、ばかばかしくもある。それでいて軽いノリ。そこら辺がこういったライトノベルの良いところですね。

2008/09/29

mikea

読メで評判を聞いて、読みたかった本!!面白かったです。読みやすくて、一気読み。同じ価値観の中にいるとダメになる」っていう長谷の言葉にも共感。違う価値観の人とコミュニケーションをとって初めて自分を客観的に見れる・・・なるほど~!!自分と違う意見を聞いて、受け入れる心を持ちたいです。シリーズ読みます!!るり子さんのご飯が美味しそうでした!!!

2011/07/08

masa@レビューお休み中

いきなり殴り合いのシーンから始まり、なにやら昭和の青春ドラマ的な雰囲気に驚きつつも、ちょっと懐かしいと思わせるこの雰囲気がいい。舞台となるアパートも大正ロマン風の味のある建物だし、まかない付きというのも、今風ではなくていい。そして、このアパート『寿荘』には妖怪が住みついている。それも、一匹、二匹の話ではなく、数え切れないほど無数にいるのだ。いやいや、こんなところ住めないよと思ってしまうけど、主人公の夕士をはじめ、何人もの人間が、ここで妖怪たちと寝食を共にしている。読んでいると、ここに住みたくなりますよ。

2012/12/13

Aya Murakami

地元市立図書館の職場体験実習性おすすめ本。 この作品にでてくる妖怪たちはなんだか心優しい存在で暗闇なんかが棲み処な模様。なんだか町での就活に疲れて故郷(田舎)に戻ってきたときの夜の闇と静寂に心休まった記憶がよみがえります。 心優しいだけでなく児童虐待の話や非行少年のエピソードも…。主人公の男の子は虐待する母にも愛はあるだろうとささやかな希望を抱いているようですがそれは若さ故の甘さだと…。

2019/08/04

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