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バンギャル ア ゴーゴー 上

バンギャル ア ゴーゴー 上

バンギャル ア ゴーゴー 上

作家
雨宮処凛
出版社
講談社
発売日
2006-10-14
ISBN
9784062120753
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バンギャル ア ゴーゴー 上 / 感想・レビュー

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なのはな(2022年まで)

「この国の不寛容の果てに」の雨宮処凛さんがこれを?と不思議に思って読んでみたら、貧困や居場所の問題などを織り交ぜたストーリーに“らしさ”を感じた。思春期特有のヒリヒリ感、時に自虐交じりのユーモアをもって語られるバンギャの生態の描写から、界隈への愛がひしひしと伝わってくる。話の本筋とは関係ないけど、インターネットが普及する前の時代に、雑誌の投書欄や文通でファン同士が絆を深めていく様子もかなり興味深かった。バンドマンとの関わり方もネット普及前後でだいぶ変わったんだろうな。知りたいような、知りたくないような…。

2020/12/24

ららぴぴ

巻末のバンギャの説明がおもしろかった。内容の感想は下巻で。

2014/10/10

かみざと

昔、追っかけをしてたつもりだったけど、自分は普通のファンだったんだなぁと改めて思いました。十代の痛々しい叫びと、特別になりたいという純粋な乙女心がビリビリ伝わるお話でした。ほぼ私小説に近いのかな?携帯が無い時代の話だけどバンギャルにオススメしたくなるような本でした。

2017/11/26

たかしまのんちゃろ

これぞって感じ。時代は違えどバンギャの気持ちは変わらないものだなあって思う。自分もバンギャだから(あんまり自分で言うのはイヤだが)、凄く共感できる節がたくさんある。学校がどうしようもなくイヤで大好きなバンドのことだけ考えてたい。幸せだったライヴの瞬間だけ何回も巻き戻して感じていたい。思わずうんうんそうそう!!!ってなることも。現役バンギャルにおすすめ

2015/09/24

にの

再読。極端な例としてとらえてるけど、共感できる部分も多い。追いかけ続けて何になるんだろうって気持ちはよくわかる(笑)見返りを求めてるつもりじゃないけどなぁ…でもがんばればそれなりの見返りもあるもんだし…うーん

2013/05/20

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