就職がこわい
就職がこわい / 感想・レビュー
dowalf
仕事を辞め、次への就活を始める前にこんな本読んで大丈夫か…とおそるおそる読み始めましたが、自分の内面を振り返る良い機会になりました。自己評価は低いのに、「特別な自分」という特権意識が強すぎて就活に踏み出せない…そんな若者像が客観的に見るとどうにも腹立たしいのに、情けないほど自分に当てはまっていました。文章の語り口は穏やかですが、「理想なんか考えてないで、まずは動いてみろ!話はそれからだ!」と、檄を飛ばしてもらった気分です。
2014/10/06
minagi
2010年卒ですが、ちゃんと就活してたけど全然内定頂けませんでしたよ…。周りもそんなカンジでした。こわいとか言ってる余裕無かったですよ…。その、「とりあえず働く」とこをみつけることが難しかったですよ。
2010/08/29
フロリゲン
……これは11年前の本だからこうなのか、読ませる文章でないのか、どちらかなのかは分からないが、特に役に立たない本だった。就職を控えた学生が読むものではなく、親世代が読みたいと願っている本だろう。今とは状況も違うし、内容も浅い。
2015/08/23
栞奈
就職はしたいけど、面接が怖い。きっと普通に聞かれてるだけなんだけど、第一印象が悪かったかなって思って、何聞かれてもネガティブに......。今はまだお母さんがいるから生活できてるけど、これからは自分が働かなきゃ生活できないことをしっかり認識して、頑張ろう。ニートにはならないぞ!
2014/12/13
abi.ちゃん
求職中ということもあり、図書館で見かけて衝動借り。整理された、とても読みやすい文章で、複雑な内容にもすんなりついて行けます。若者と社会、どちらの味方をするでもなく、冷静に考察されている点に好感が持てました。自分もこの本が出た2004年卒です。周りはしっかりしてたけど、自分自身はまさに「就職がこわい」タイプ。自分でもモヤッとしていた当時の気分を、うまく説明してもらえた気がします。ずっとこのままって人は案外少ないと思うんですけどね・・・
2010/08/19
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