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ムーミンを読む

ムーミンを読む

ムーミンを読む

作家
冨原眞弓
出版社
講談社
発売日
2004-04-06
ISBN
9784062123402
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ムーミンを読む / 感想・レビュー

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takaC

スウェーデン語って覚えるの難しいのかな。原作を原語で読んでみたくなった。

2013/10/01

遠藤三春

ムーミン物語解説書。原作の8冊は読んだな。あとは別冊の『小さなトロールと大きな洪水』と絵本シリーズか。アニメも見ていきたいな。ムーミン物語の最終巻が、ムーミンたちが出てこないというのがやはり秀逸。「いてもじゃまにならず、いないとさびしい。いるはずだと安心していると、ふいに足元をすくわれる。これがムーミンたちである。」良い意味で空気のような存在である彼らにはやはり不思議な魅力があり、ママの安心感や、パパの冒険心、ムーミンの優しさは読んでいてどうしようもない郷愁や寂寞や愛しさがあふれ出てくる。

2012/12/06

さっちゃん

9冊の原作を読み解く本。よりムーミンを知ることができ。魅力も増して感じられます。特に、トーベは様々な生き物に自分を重ねるが、自己同一視のリストにママが含まれていないというは面白かった。確かにママの存在はどこか非現実的で、故に憧れも強い。トーベにとっても母の存在は大きかったのだろう。シリーズ全作を読み終わったばかりだが、もう一度読みたくなりました。

2013/02/01

ぷにころ

あとがきに著者は「(この本は)九冊のムーミン物語をひとつの完結した作品世界として読みとく試み」と記す。確かにこれを読んだだけでムーミンシリーズの全容がおおまかに、けれどより深く感じ取れる。もちろん読んだ後無性に、かつ猛烈に本編を読みたくなるのだけれど。 それにしてもムーミンママが男前すぎて困る。うーん、好きだ。 この本を読んで再び本編に戻ると、ムーミンシリーズは本当に大人になっても(というか大人だからこそ?)読むべき物語なのだなぁと思う。

2012/09/05

しんどー

★3

2017/11/23

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