夢を走り続ける女たち: 女子マラソン炎の闘い
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夢を走り続ける女たち: 女子マラソン炎の闘い / 感想・レビュー
鈴木拓
シドニー五輪からアテネ五輪代表が選ばれるまでの4年間を中心に、女子マラソン代表を競ったランナーたちの姿に感動する。マラソンに人間のドラマを重ねてしまうのは、短い距離の競技と異なり何度も走ることができないので、一度の失敗が競技人生に大きく影響することだろう。この本では、日本人ランナーだけでなく、日本人のライバルである海外のランナーにも目を向け、それぞれのドラマを捉えている。心が締め付けられるような苦しさや、それを乗り越えていったときの喜びがヒシヒシと伝わってきた。
2023/06/24
Humbaba
互いに競いあうからこそレベルアップできる。たしかにそれは効率的な練習になるが、同時にオーバーワークとなる危険性もはらんでいる。いくら練習で高タイムを出したとしても、本番でそれが発揮できなければ意味は無い。選手のやる気を維持しつつ、体調管理も行うことがコーチたちの大切な仕事となる。
2014/06/27
空隼
努力しても半分以上は運なんだな。
2013/08/31
hiraku-m
せっかく名古屋に住んでるんだから名古屋国際を真近に見てみたいなと思った。甘さを捨ててトレーニングを積んだものは強い。
2011/08/06
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