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ICO -霧の城-

ICO -霧の城-

ICO -霧の城-

作家
宮部みゆき
出版社
講談社
発売日
2004-06-16
ISBN
9784062124416
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ICO -霧の城- / 感想・レビュー

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ポップノア♪@読書停滞中

プレステ2のゲームソフト「ICO」に触発されて、作者自らがオファーしたという作品。囚われた少年(イコ)が少女を守りながら悪魔城から脱出するファンタジーホラーです。10年以上前に読んだので、詳しい内容は忘れましたが、メチャクチャ怖かった印象があります。子供の頃に読んでたら、夜1人でおしっこに行けなくなるとこでした。まだ手元にあるので再読したいですが、かなりの勇気と決意が必要です。「ぼくが君を守る。だから手を離さないで」 ← 帯のキャッチコピーも秀逸ですねー。勿論ゲームも映画みたいに美しくて最高です!!

エンブレムT

嘆きを含んだタメ息に包まれた村。生贄(ニエ)として生まれ育ってきたイコ。『霧の城』の呪いから逃れるためのニエ。真っ直ぐな瞳の彼を待ちうけ直面するモノが何なのか、ドキドキしながら読みました。ゲームのノベライズということで、元のゲームを知らない私にはちょっと読みにくかったですが、『光輝の書』や『封印の剣』等のお約束アイテムが登場するとテンションが上がりました(笑)親友トトとの絆や、イコの祈りにも似た「僕が守る」という気持ちに、もっとページを割いて欲しかったなぁ・・・とは思いました。

2010/04/09

Kau

プレイステーション2のゲームソフト「ICO」を元にしたファンタジー冒険小説。ゲームが元になった小説だとは思いませんでした。結構なボリュームでなかなか読み進めることができなかった。😅

2022/04/26

おぺろ

ゲームが元で出来た本です。前半は動きの説明が多すぎて読むのに大変でした。いつまでこれが続くのと思っていたら後半に入った辺りからガラリと変わってきたのでそこからはサクサク読めます。感想としては、なんとも可哀相だなぁと…。エンディングをどう捉えるかは自分次第的な感じですかねー。ゲームやった事ないけど、ゲームの最後はどうなるのかな?

2010/12/08

ガーガー

母娘の情がこの物語の悲劇の引き金になったとは、悲しすぎる。ヨルダは最後の最後に母親のことを信じてしまったのは、なんだか分かるけどそれからの処遇を思うとな…。黒い影達も最初は敵だと思ってたけど、正体を知った後は後味が悪かったな…。そんな中、イコは真実を知った後も諦めずにヨルダ達を解放しようと行動しているのはとてもよかった。これって、ゲームがあるらしいからやってみたいけど、ヨルダに行動制限とかあるから普通のゲームより難しそうだな…。

2018/07/15

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