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イラク生残記

イラク生残記

イラク生残記

作家
勝谷誠彦
出版社
講談社
発売日
2004-07-16
ISBN
9784062125185
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イラク生残記 / 感想・レビュー

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イガラシ

想像で語るよりも実際に現地に行って見るのが一番確実だということ。特にイラクのような場所に行く人は限られるため、又聞きのような情報が流れてくることも多いのかもしれない。そのような時に実際に現地に行ってありのままを語ってくれる人は貴重だと思う。読んでいて、一般的に言われていることと現実とでは差があると感じた。

2015/09/13

がんぞ

銃を突きつけられ、あるいは狙撃された経験のないものが自衛隊派遣に武器を持つなとか寝言を言う。結果シェルター引きこもり。首都突入直前に社の厳命で引き返した朝日新聞記者は米軍陸上部隊に同行して酒宴の際「戦争の意義」について質問したりしたものだが、ジャーナリズムの本義としては淡々と事実・当事者現地人の意見を伝え、読者をこえた「国民」から自然に民意が形成されていくのを待つのがいいだろうと勝谷は言う。人質事件の脅迫文はファックスで送られて来た。音声電話はほとんど不通なのに不審極まりないという指摘は重要かもしれない。

2011/12/13

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