ぼくは「つばめ」のデザイナー―九州新幹線800系誕生物語
ぼくは「つばめ」のデザイナー―九州新幹線800系誕生物語 / 感想・レビュー
かお
九州はオシャレな鉄道がいっぱいとは知ってたが、そのデザイナーさんの本。 今までにない事を一生懸命、沢山の人と共に作り上げていく事の苦労と素晴らしさ。仕事をする上での心がけを学んだ。 デザインされたどれか1つでも乗ってみたいなぁ☺
2024/08/21
むつぞー
字も大きく、ルビもついてるしぬり絵は工作のページがあり、基本は小学生からの本かもしれません。毎ページに絵も入ってるしね。でもこの本の中で旅をする人に考慮したデザインということが強く伝わります。鉄道ファン、鉄道デザインに興味のある人、デザイナーを目指す人だけでなく、仕事に対する姿勢など大人が読んでも得る物のある本だと思います。
2009/11/12
Uzundk
熊本旅行の際に800系に乗る機会がありその内装に驚いた。背の高く座り心地の良い椅子、洒落た壁の模様、所々に配置された絵や飾り、簾の日よけ、デザインとは単なる外観ではなく気分にも使い心地にも影響を与えるものだと言うことを強く感じた。その誕生に至るまでを水戸岡さんのデザインの背景の語りも織り交ぜて語られているのが本書。乗り物ともなればデザインには力学的、安全面など制約も多い。企画そのものへの不要論だってあるし、資金も無尽蔵では無い。その中で新幹線のあるべき姿を追い求めていた。また800系に乗りにいきたい。
2016/05/07
mamu
イラストもたくさんあって、大人でも楽しい本。水戸岡氏のデザインが好きなので、何度か読み返してます
2009/05/27
ganesha
車両や駅舎を多くデザインしている著者による、デザイナーになるまでの道程やJR九州との仕事について。熊本現代美術館で観た展覧会を思い出しつつ読了。ブラインドや床の模様、ドア付近の明暗など内装の工夫を読んで、次につばめに乗るのが楽しみになった。
2019/10/27
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