嫌われる言葉 ―― 部下と上司の常套句
嫌われる言葉 ―― 部下と上司の常套句 / 感想・レビュー
sosking
上司になることを意識したとき読んだと思います。サクッと読んで、感情的になったとき言わなけれ良い言葉を意識さえしておけば良いのです。
7a
職場の上司と部下の関係において、避けるべき言葉を纏めている。代わりに用いた方が良い表現や、言われたらどう対処できるかなど、双方の立場から見られる。嫌われたくないならオブラートに包んで、というご機嫌取りやゴマスリではなく、曖昧表現を避け指針を明確にするべきだ、というような、肩を並べて共に戦おうという意識が見られる。それにしても、相手を傷つける表現を避け、時にはおどけてみたり、経験を惜しみ無く話してくれたり、多忙にも関わらず教え諭す時間を割いてくれたり、本書の模範例はまるで上司のKさんではないか!
2013/08/22
kuma-kichi
部下と上司に恵まれたせいか、これまで人間関係で泥沼に陥ったことはありません。 ムカつく上司や部下はそりゃあいましたけど(爆)。 でもまあ、とりあえず、この本に書かれているような言葉を投げかけられて、暗澹たる思いをしたことはなさそうです。 しかし、安心してはいけない。被害者と加害者は紙一重です。知らないうちに相手を傷つけないように、十分に注意する必要があります。 我々はそれほどまでに言葉に対して「無防備」であるような気がします...。 自戒の意味もこめつつ。
2011/12/17
いい日
1時間で読了。面白いですけど、実用的ではないなと思います。軽く読むのがいい気がします。このページ数と文字の大きさで1300円はかなり割高です。この本の斉藤先生は結構テンション高めです。
2010/10/19
月と星
★★★★嫌われる言葉だけでなく、言われた時の対処法まで載っているのが素晴らしいです。齋藤孝先生の本は共感しやすくて大好きです。
2010/05/19
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