弓削是雄全集 鬼
弓削是雄全集 鬼 / 感想・レビュー
背古巣
【マンスリーワード読書:鬼】高橋克彦さんは三作品目だと思います。NHKの大河ドラマでもその作品が取り上げられるのですからすごい作家さんだと思います。で、面白かったです。弓削是雄が敵対する登場人物を仲間に加えながら、”鬼”退治をしていくお話。なかなか魅力的なキャラが仲間に加わってきて、話が膨らんできて、どうなる?どうなる?と600頁強を飽きずに読み続けました。続きがありそうな終わり方。続編出てるんでしょうか?あったら読んでみたい。
2023/02/05
SOLVEIG
20年待った読編『噴怨鬼』を読み始める前にもう一度……と再読。久しぶりでけっこう忘れてたけれど、読み進めるうちに大好物だった記憶が蘇って来た。この、高橋克彦作品の最初の出会いは《敵対する相手》としてであっても時と共に心を許せる仲間となっていくーーという物語の進行に「そうそう、この感覚!」と。少々喧しいのは居るけれど、生理的に受け付けない程の鬱陶しさを覚えるキャラが居ないのも嬉しい。 最近読んできてる《読書のための読書》作品やら大河ドラマやらのおかげで、初読時よりはちゃんと読めてると思う。
2024/06/22
あいちょ。
図書館。 弓削是雄シリーズ。 ・髑髏鬼 √絞鬼 √白妖鬼 ・長人鬼 ・空中鬼 ・妄執鬼
2024/03/28
竜王五代の人
陽成天皇や藤原基経らの時代の陰陽師を主人公にしたエンタメもの。長編3本・短編3本を合本にしていて分厚かった。術を爆弾や毒ガスの代わりにしたテロルものの趣あり。
2024/01/07
yonemy
初美マリン様のオススメ本、読了しました☆ さすが、克彦氏は論理的で、難しい内容を短文にまとめてくれるので、頭に入りやすい。しかし、登場人物・時代背景が変わっても、徒党を組んで事に当たるパターンだと、他作品と雰囲気が似ており、安心感すら覚えました。 やはり御霊会が気になります。次はこの辺りを扱った御本を読むことにします。
2018/07/20
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